すべてのモノ、すべての現象には、素粒子や、クォークなどの振動を、起源とする、エネルギーが、重なり合うよう、常在し、色や形、声や言語、思考や感情が放つ微弱な電気振動、臓器や神経系統の微細動、風や気圧に起因する摩擦エネルギー、細胞や病気などの振動波、意識が放つ固有の波動など、すべての事象は、波長や周波数というカタチで、すでに数値化されています。それら、数値化された事象に、意識的かつ継続的に、触れ続けることで、実際の測定値を、知らなくとも、その周波数を、肌感覚で捉える受容体が、進化していきます。旨みや、甘みが、数値化され、今や、調理は、化学反応として、企業の商品化にも、生かされていますが、調理に、長けている人は、このような測定値や、データに頼らなくとも、何を、どうすれば、こうなるという感性を、持っています。エネルギーのお仕事も、長年、従事していると、クライアントの思考、意識、健康状態、人生の在り様、未来の青写真など、容易に、検知、予見出来るようになります。時折、スピリチュアルと、エネルギーのお仕事は、同じであるかのように、誤解されることがありますが、エネルギーの世界と、スピリチュアルの世界は、似て非なるもの。そもそも、スピリチュアルとは、意識の視野を拡大させ、人生を楽に、自分らしく生きる価値観や、新しい世界観を、提供するコンテンツ。カウンセリングや、ヒーリングなどを通し、新しい視点や、視野を、意識に刷り込む、箱庭療法の一種ですが、エネルギーのお仕事は、お医者さんのように、クライアントの思考や、感情の話しは、聞きますが、クライアントの自己評価や、ジャッジは、エネルギー的に、ぽぽ正確ではないので、クライアントからの思考の情報に、惑わされることなく、エネルギーのみを、冷静に、観察、方向性を見出していく、意識的視野が、必要なので、そのコツさえ、習得すれば、というより、人間が、本来持っている感覚を、呼び覚ますだけなので、誰にでも、こなせるお仕事ですが、スピリチュアルは、幻想世界に、どれだけ、リアリティを生み出せるかという、個々人の創造性や、人々を惹き込む、カリスマ性など、求められる資質や、能力は、多岐に及ぶ反面、起点が、思い込みや、幻想であるため、現実逃避傾向の強い人々にとっては、救いとなりますが、誰かが、創り上げた幻想世界に、幽閉されたまま、人生を消費する、危うさも、持ち併せています。特に、最近のスピリチュアルは、量子的尺度や、科学的事実を、引用し、自らの世界観を、正当化する巧みなモノが、多く、存在するので、スピリチュアルに、傾倒している方は、俯瞰的視野を育み、スピリチュアルは、呑んでも、呑まれない姿勢で、楽しむことが、大切かと、思います。
zerostillness
nandemo ari de nandemo nai